2018年11月

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0時からジャパンvsイングランドがキックオフだよ!

イングランドといえばランキング4位の強豪国!
W杯も優勝したこともあるよ。

そんなイングランドなんだけど、前回W杯は散々たる成績だったんだ。
そこで白羽の矢がむいたのがあの名監督、エディージョーンズだ。


前回W杯のジャパンの快進撃は皆さんご存知だが、その当時の監督がなんとそのエディージョーンズ。
ハイテクな練習内容に、日本人の性格にあった根性論も含めた練習方法でジャパンを鍛え上げた名将だよ。

じゃあなんでイングランドに?


やはりエディージョーンズは代表のチームを一番に考えて、大学やトップリーグも全て代表チームありきで進めて欲しかったんだよね、きっと。

サンウルブズもエディージョーンズで行く予定だったんだけど、どうも日本の協会がすぐに全面協力するゴーサインをださなかったんじゃないかな?

エディージョーンズは日本を強くすることを考えて、もし本気でそう思うなら立ち止まっている時間はないと考えてたんだろね。
2018年の日本開催のW杯で醜態を晒すのはもってのほか、やはり開催国が躍進しないと盛り上がらないよ。

事実、これまでも開催国が結構や優勝しているしね。

優勝とはいかないけど、せめて予選プールを通過してベスト8、4くらいまではいきたい。


そのためには、南アフリカに勝ったここで満足するんじゃなくて、これがスタートなんだと。
ここから更に高みを目指して走り抜けるんだってスタイルだったとおもうんだよ。
弱小国日本には立ち止まる時間なんてないんだ。


だけど協会はなかなか全面協力の決断を下さず、それでエディージョーンズは日本を見切ったのかもしれないね。


W杯が終わった時にイングランドはなんとか立て直しを図るために、エディージョーンズにオファーを出していたんだよ。
前回W杯の日本の躍進をみればそうなるよ。


で、エディージョーンズはイングランドの監督についたんだけど。


その後のイングランドはほんと凄かったよ。
その年は負けなしだったんじゃないかな?

今年はちょっと調子上がってないけど、監督の力ってすごいんだね。


ほんと日本はバカだよ。
なんであんな最高の結果を出してくれた監督を手放したんだよ。



今回は、前監督に日本の成長を見せるチャンスだから頑張ってほしいね。


ライブ観戦してここのコメント欄でみんな盛りあがろうぜ!


ってワイだけだけどね。
今はね。

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みんなラグビーって何人でやるか知ってる?

11人?

それはサッカーだよ。


ラグビーは基本15人なんだよ。

基本?
基本ってなんだよ?


ってなるよね。


実は他にも13人、7人があるんだよ。
他にもあるのかな。
小学生なんかは学年によって人数変わってくると思うよ。

でだ、もうややこしいから15人と7人だけ覚えてよ。
他のことは忘れてくれ。




まず15人制だね。
これはよく見るラグビーの人数だよ。
よくみる普通の公式戦で行われるのがこれ。
もちろんW杯も15人制だよ。


次は7人制。
これはセブンスとも言われるね。
15人制に比べて試合時間が短いんだよ。


なんだ、サッカーでいうフットサルみたいなもんね。





否。



本当にセブンスは鬼だよ。


15人制と同じ広さのコートでやるんだよ。

おかしいっしょ。
もうコート小さくしたらいいじゃん。
どんだけドMなんだよ。ほんとに。


7人制は試合時間もすくないから一試合分の負担が少ないんで、1日に何試合もできるわけ。
前のオリンピックから正式種目になったよね。

そういえばそのオリンピックでオールブラックスに買っちゃったよね!

こちら↓
https://youtu.be/QxF7jjZUGbY

W杯のスプリングボクスもそうだっけど、これも最強のジャイアントキリングだよね。


15人制は大体一週間に一回試合が組まれるんだよ。
高校の全国大会の花園とかは別だよ。
あれほんと地獄だとおもうわ。

ラグビーって試合終わった次の日、ほんと全身バッキバキに痛くてやばいんだよ。
だから一週間あけるんだけど、連闘はまじで死ぬよ。


人数はそんな感じだよ。

15人制と7人制だか覚えて帰ってよ。



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サッカーはゴールが一点で分かりやすいね。
バスケは一点、二点、三点とあるけど、みんなリングに入れたら得点が入るよね。

ラグビーの場合は、得点の点数は三種類あって、どれも得点のやり方や場面によって変わってくるんだよ。


●トライ
まずは一番有名な得点の入り方だね。
相手インゴールにボールを置けばトライで、これは5点入るんだわ。
ゴール前で反則によってトライが出来なかったと判定されれば、認定トライってのもあるよ。


●コンバージョンキック
これはトライをした後に蹴るゴールキックのこと。
トライをした場所からサイドラインに平行に下がったところからならどこからでも蹴ってもオッケー。
だからみんな余裕があったら真ん中にトライしに行くんだよね。
ポールの間をくぐればゴール、これは2点。


ちなみに余談なんだけど、昔はトライをしても0点だったんだ。トライをして、その後のゴールキックを決めたらようやく2点が入る。
トライって名前は、ゴールキックに挑戦する権利を得るって意味でトライと言われてるんだ。
でもだんだんトライに重点が置かれるようになって、トライが4点。
その後また変更されて、現在はトライが5点になったんだ。


●ペナルティーキック
相手が反則をした後に蹴れるキック。
これは誰にも邪魔されずに蹴ることができるよ。
ちなみにコンバージョンキックはキックモーションに入ったら相手がゴールラインから邪魔しに走ってくるよ。
これは3点。


●ドロップゴール
これはあまり見られないゴールだわ。
なんでかと言うと、かなり難しいゴールなんだ。
ドロップキックってのは、一度地面に落としたボールを蹴るキックのこと。
で、このドロップゴールはそのまま、一度地面に落としたボールをゴールポストの間に蹴るゴール。
あの楕円球を一度地面に落として蹴るってのが難しいのに、それを試合が流れてる中でするんだよ。
ディフェンスはいるし自分のタイミングで蹴れないし、ほんとこれはレアなゴールだよ。
これは3点。

このドロップゴールをワールドカップの決勝、しかも延長戦に決勝点を決めたイングランドのウィルキンソン選手。
あのシーンは名シーンだよね。

決勝、あの緊張の場面、蹴ったのは利き足じゃない足だってんだから、もう呆れるしかないよ。

https://youtu.be/SO7BoHtiuz8



ゴールの種類としては以上だよ。

ちなみに写真のシーンはトライの時にめちゃくちゃダイブしてトライをしているシーンなんだけど。

ここでボール落としたら全員から大ブーイングを浴びるから気をつけるんだよ。カッコつけたいのはわかるけどね。




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ラグビーにもサッカーにも、バスケにもアメフトにも、当然グラウンドの広さがあるんだ。
ラグビーの広さはどれくらい?って聞かれたら、多分殆どのラガーマン達は答えれないと思うわ。

画像をみたらわかるんだけど、なんと縦横の長さは〇〇m以内ってね笑
アバウトすぎだよね。
グラウンドの中の線の長さはきちっと決まっていて大事なんだけど、縦横の長さはこんなもんだよ。
大体でいいよ、サッカーくらいの大きさって覚えておいてよ。


で、前に話したトライラインがゴールラインって書かれているね。
このゴールラインより向こうがインゴールっていうエリアになるんだけど、前に出てボールを相手陣地のインゴールに置いたらトライになるんだよ。
インゴールから出ちゃったらそれはトライにはならないから気をつけてよ。

その他の中にある線はまた後で大事なやつだけ説明するよ。
まぁみんな大事なんだけどね笑

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みんなラグビーって聞いてどんなイメージをもつ?
そりゃ色々あるだろうよ。

●怖い
●臭い
●筋肉むきむき
●熱いスポーツ
●ルールがわからない
●アメフトと違いがわからない
●熱苦しい
●怪我が多い
●カッコいい
●とりあえずスクールウォーズ
●ワンフォアオール、オールフォアワン
●ボールが変な形


もう言い出したらキリないよね。
どれが正しいかって言われたら、全部正しいよ。

だけど注意してよね。
ラグビーやってる人で結構いやなのが、アメフトと間違われることなんだよね。
まぁこれは後に書くとして、とりあえずラグビーとはなんぞやってことなんだよ。


難しいところは抜きにして、ラグビーってのは陣取り合戦みたいなもんだよ。
ボールを前に進めていって、相手の陣地にボールを置いたら得点か入るってわけ。
逆にディフェンスはボールを自陣に入れないように、相手を前進させないようにする。

ボールの奪い合いもあるんだけど、別に前に進まれなかったら大丈夫なわけで、つまりどっちが相手陣地に進んで、相手のトライラインを越えることができるかってスポーツなんだわ。

サッカーとはバスケみたいにわかりやすいゴールやリングがあってっていう訳ではないんだよね。

で、サッカーで得点が入ったらよく実況が【ゴォォォォォーーーーーール!!!】って叫ぶやつが、ラグビーでは【トライ】って言うんだわ。



むさ苦しい男たちが、時には塊になって、時には華麗にパスを回して前へ前へと前進し、相手のトライラインを超えるのを目指すのがラグビーなんだよ。

あれだけ広いコートだと簡単そうなんだけど、それが中々できないんだよね。



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